映画『マイティ・ソー バトルロワイヤル』感想


映画『マイティ・ソー バトルロワイヤル』を観に行ってきました。

アメコミ映画大好き!
マーベル大好き!

 

てことで、以下感想です。

今回の映画は、マイティ・ソーのシリーズ第3弾。
時間軸としては、
アベンジャーズが人工知能ウルトロンと戦ってからおよそ2年後。

まず、今作の感想の前に。

アベンジャーズはヒーローの集まりですが
個人的に一番好きなヒーローは、マイティ・ソーなのです!
どこが好きかというと、

です(おい)

めっちゃタイプかっていわれるとそうでもないんですが(おい)
マイティ・ソーシリーズ1作目を見たとき、
ソー役のクリス・ヘムワーズさんが、デイヴ・グロール(FooFighters/NIRVANA)に似てるな~と思いまして。
前情報なにも入れずに観たから…なんですが
実は、1作目の主題歌(エンディング曲)がFooFightersのWALKで。
顔似てるな~と思いながら映画本編を観ていたら、最後にまさかのご本人のお歌!
その衝撃が忘れられず、ソーのビジュアルすごく好きで。笑(よくわからない理由ですみません…)

あと、アベンジャーズは基本的に特異能力を持った人間の集まりなんですが
ソーだけ、なぜか神様っていう。笑
ひとりだけ「神様」…(めっちゃツッこみたい)
神様だからこそ、マイティ・ソーシリーズは
他のアベンジャーズよりもファンタジー要素が多くて、ゲームのエフェクト好きな私には刺さる作品だったりします。

*

前置きはさておき。

冒頭のソーのバトルシーンから、もう胸熱。
バトルシーンのBGMは、ImmigrantSong(LED ZEPPELIN)。この曲でのアクションシーンって結構アメコミ映画でベタな気がするんですが、そのベタさが良い!わくわくする~!!!

今作は、ソーのお父さん(国王)が亡くなった後の故郷アスガルドを乗っ取ろうとする死の女神ヘラとの戦いを描いています。
ただ、単に乗っ取り…というのではなく
このヘラという女性、実はソーのお姉さん。
その凶暴性から、国王によってアスガルドから追放されていたのです。なので、自分を追放した父への復讐という意味もありました。
そして、この女神ヘラが超強い!
力の差がありすぎて、ソーも弟ロキも一瞬にして違う星にとばされてしまいます。
アスガルドへの帰還、そしてヘラからアスガルドを守ること。この2つが今回ソーに与えられた試練でした。

*

この映画
めっちゃ面白かった!!!!!!!!

冒頭でソーの自慢の武器であるハンマーを、ヘラに粉々にされてしまい
自分が信じていた『最強の攻撃』が使えなくなってしまったソー。
ヘラによって飛ばされた星で戦い、仲間を見つける旅を経て
新しい力を得るのですが
その新しい力が、めっちゃかっこいい!
しかも、本来の自分とは何か…を見つめなおしたことで手に入れた力、ってのもグッときました。

そして、今作で
私ロキが好きになりました。
ロキは、ソーの弟でありながら、1作目の黒幕でもあったわけで。
肝心なところでソーの邪魔をしてくるし、死んだと思ったら生きてるし。
いつも敵か味方かよくわからないキャラクターなんです。
まぁ、今作も味方についたと思ったら裏切ったり
ソーが監獄のようなところに閉じ込められたときは、助けに来たと見せかけて
本体でなく実体のない分身を向かわせ「こんな臭いところに僕が来るわけないじゃないか」とイヤミだけ言って帰っていくんですが。笑
しかし!
今作、姉とのバトルということもあり、ソーとロキが力を合わせて戦うシーンがたくさん出てきます。
しかも、幼少時代を一緒に過ごしたからこその 絆が見えるシーンも。(ヘラは、追放されていたのでソーやロキと一緒に暮らしたことはありません)

いいヤツじゃないか…(誰目線)

よくよく考えたら、ロキは北欧神話の『悪戯の神』
なので、あまのじゃくだったり、時に味方を翻弄してしまうのは
そもそもの性質なんだろうな~と。悪気はないんでしょうね(たぶんね)

今まで毛嫌いしてごめんね、ロキ…!

バトルシーンも迫力満点、兄と弟のシーンも良かったし、いい具合にコミカルなので
笑って元気になれるのが何より良い!

*

ちなみに、今作でソーは髪をばっさり切ります。
短髪ソー、さらにイケメン…♡

見る価値あります。

 


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