ミセス・マンダリン・コンテストに出ます!


所謂、ミスコンです。(既婚者のため、ミセス部門への出場になりますが…)チャイナドレスを着た美しい中国語スピーカーを選出する大会に出ます。

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自分でも、以前なら予想してなかった展開です。笑

人様の前で、ステージで、マイクを持ち喋るのは何の抵抗もないのですが、モデルさんのようにランウェイを歩くことも未経験ですし、自分の外見をアピールするのは私が1番苦手な分野です。(声の仕事をしている方は、そういう方が多いと思います。)

では、なぜ出場に踏み切ったのか。

そのあたりをお話させてください。

私は今の仕事が大好きです。ラジオパーソナリティ、ナレーション…声だけで勝負するお仕事って本当に奥深くて面白い。そして、声だけじゃなく、人前でマイクを持つイベントMCの仕事もとっても好き。

声は、身体の中で1番老化が遅い部分…なんて言われることもあります。実力と、仕事に真摯に向き合う姿勢、(プラス運)があれば、長く続けられる仕事だと思います。

じゃあ、イベントMCの仕事は?

人前に立つ分、喋りの部分以外にビジュアルも必要です。このビジュアルというのは、美人かどうかよりも、舞台映するか、溌剌と若々しいか…ということ。

30歳を過ぎた頃から、イベントMCのお仕事は何歳まで続けられるのかな…とも思い始めました。

そんな中、関西以外の場所でお仕事させていただく機会が増えました。特に、東京へは、ほぼ毎月出張しています。

東京で出会うMCさんたち(特に女性)は、関西のMCさんとは少し違いました。元レースクィーン、元モデル、MC兼インスタグラマー…。華やかな見た目はもちろんのこと、舞台上での立ち姿や歩き方、振る舞いはMCというよりも、モデルのように綺麗な方が多いのです。

話を伺うと、モデル経験がある方がいるのはもちろん、過去にミスコンに参加して、ステージ上での立ち振る舞い・華やかな衣装の着こなしを学んだ…という方も何人かいらっしゃいました。

『美を競う』という場は、私にとってかなり抵抗のある場所であることは変わりませんが、MCという仕事に繋がる技術を学ぶ場として参加するのもアリかも…と思うようになりました。

もう1つ。

東京のイベントMCのオーディションの一部は、オーディション参加資格の1つに身長制限があるそうです。170cm以上でないとエントリーすらできない仕事がある…と知り驚きました。そして、その話をしてくれたMC仲間の女性は「三崎さんは身長が高いから羨ましい」と。

過去を振り返ると、メインMCの男性の身長と釣り合わない…という理由でTVのオーディションは何度も落とされたし、イベントゲストの男性が私より背が高くないためMCは靴を脱いでステージに上がってください。と言われたこともあります(今では笑い話ですが…笑)

幼少期から高身長を揶揄されてきた私にとって「背が高くて羨ましい」「モデルさんみたいな身長」とお褒めいただくことは、あまり喜べることではなく「そうはいっても、背が高くない方が生きやすいんやで…」と心の中でボヤいてきました。笑

ですが、東京のオーディションの話を聞いた私は、自分の身長が『個性』以外に、『武器』になる…と初めて思えたのです。

私の『武器』が活かせる場は、遠くの人からでも目に留まることができるステージ!この『武器』をより上手く使いこなせる『技術』を身につければ、喋りの技術とあわせると、鬼に金棒じゃないか!立ち姿・歩き姿を、より舞台映えするようにしたい!

で、気付いた頃にはミセス・マンダリン・コンテストにエントリーしておりました。笑

無事、選考を突破し、ファイナリストまで残りました。

もちろん、グランプリは喉から手が出るくらい欲しいのですが、私がこの大会に参加を決めた1番の目的は『イベントMCの仕事をさらに幅広く、長く続ける』ため。

ですので、参加すること・結果を求めること以上に、準備期間にボディメイクを学び、歩き方立ち方振る舞い方を身につけることが1番大切だと思っています。

1ヶ月半前くらいにファイナル出場が決まり、そこから日々ダイエットやらウォーキング練習やら、仕事と中国語の合間に励んできました。(2kg減量しました!)

「なんでミスコン?」

と思われる方もいるでしょうが、全ては、好きな仕事を続けるためです。

オンラインでの投票も受け付けていて(1口100円~の投げ銭制度)、有料投票であることは申し訳なさしか感じないのですが、「コーヒー1杯奢ってあげよ」くらいのお気持ちで応援してくださると嬉しいです。

投票ページ

(「視聴タイムテーブル」タグの私の「視聴する」をクリック→名前・コメントを入力、「応援メッセージとして送る(有料)」にチェックを入れ金額を入力→「コメントを送信」です)

バカ正直にお伝えすると、私には1円も入らないのですが(笑)、オンライン投票も審査項目の1つであることと、応援が0だと寂しいので応援してくださると嬉しいです。

大会本場は12月10日!

がんばります!


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