中検スピーチコンテストで最優秀賞!


先日行われた中国語検定(中検)主催のスピコンで、暗唱部門・最優秀賞を受賞しました☺️

日中友好協会のスピコンとあわせて、2冠です✌️嬉しい!

中検のスピーチコンテストは、まず音源審査があり、そこから選ばれた参加者が本戦に進みます。今年も本戦はオンライン開催でしたので、自宅から参加しました。(Zoomを使い行われました)

日中友好協会の時と同じで、スピコンに向けた私の練習方法や気付いたことをシェアしますね☺️中国語発音や念中文でお悩みの方にとって、何かの役に立ちますように…!

日中友好協会スピコンの時のブログは、こちら⬇️

昨年10月、地方大会に出場した日中友好協会主催の中国語スピーチコンテストで 朗読部門 一般の部、全国大会1位になりました🙌 嬉しい~...

前回は学習歴10ヶ月、今回は1年10ヶ月!なので、前回よりも、かなり掘り下げて練習することが出来ました。

予選となる音源審査の締切が8月末だったのですが、練習を始めたのは7月末くらいです。出場を決めてから、最初にやったことは「お手本を手に入れること」です。学生さんなら、先生に読んでもらえば良いかと思うのですが、私は社会人なので、何人かのネイティブの方にお願いしてお手本音源をもらいました。

いくつかのお手本の中で、1番自分に合いそうなものを選びます。

私の選定方法としては、

①規範的な発音であること

②「ただ読んでいる」だけではなく「情感がある」こと

③声の高すぎない女性、もしくは声が低すぎない男性

の3つを軸に選びました。

③の理由としては、(私の場合)声が低めなので、男性のお手本でも真似はできるのですが、低い声の男性の音声を真似すると、2声の上がり幅が狭くなってしまいがちだからです。(これは人それぞれだと思いますので、ご参考までに)

結果、アナウンサー専攻の万先生(語林)に読んでいただいた音源を真似することにしました☺️

お手本が決まれば、あとはひたすら真似するのみ……!と言いたいところなんですが、最初2週間は、お手本をほぼ聞いていません。笑

なぜかと言うと、まずは、全ての音を一音一音正しくしたかったからです。

経験上、どんなにスラスラ読めても、ゆっくりのスピードで正しく読めなければ、音の改善はできません。なので、めちゃくちゃゆっくり!9割くらいは正しく発音できるまで、ひたすら、ゆっくり読む→録音→聞く→分析です🤔この時、力になってくださったのが、中国語発音に特化していらっしゃる井田綾先生です。(りんず:https://idaaya.com)

めちゃくちゃな発音ヲタクでいらっしゃるので、絶対上達したい!と思ってらっしゃる方は、ぜひ井田綾先生を頼ってくださいませ…!

そこそこ正しい音で読めるようになってきたら、次は滑らかにリズム良く読むことにも気をつけていきます。

ここでやっとお手本登場……!笑 とはいえ、スピードは0.5倍速くらいで、一音一音を滑らかに繋ぐイメージで真似していきます。お手本ではどこを強調し、どこをサラッと読んでいるのかも全て書き出して、音を聞きながら真似していきます。

この辺りで、音源提出の締切だったので録音して提出。

予選通過の知らせが届いたのは2週間後くらいだったので、その間は他のことをしていて全く練習していません。

本戦出場が決まってからは、もう一度、ゆっくりのスピードからの真似・発音の確認を。

で、ここからが今回とても頑張ったところなんです!(注目~!🥳)

お手本を聞いて、どこを強調するかは音源提出までにあらかたやっていましたが、原稿のストーリーをもう少し大きくとらえて、物語の起承転結をしっかり作る作業をしました。

たとえば、今回私が選んだ指定原稿の最後の一段落

那一年的秋天,我收到了她寄来的一包大枣。我和我的同事们都说,从来没吃过这么甜的大红枣。

なんですが、強調するところをただ単に挙げるならば「都说」(皆が)「从来」(これまでに)「这么甜的」(こんなに甘い)なんですよね。

で、この3つを全て同じように強調して読むと、めちゃくちゃ味気ないわけです。

なので、

🌟那一年的秋天

時間の経過を感じさせるように、少し間をとってからゆっくりと読み始める

🌟我收到了她寄来的一包大枣。

そんなに大事じゃないので、「ひと包みの大枣」という部分を軸にサラッと読む

🌟我和我的同事们都说

「皆が言う」が大事なので「都说」に向かって、文頭から盛り上がるように

🌟从来没吃过这么甜的大红枣。

「从来」「这么甜的」を強調したいんですが、どちらも盛り上がるとクドいのと、文章の流れがイマイチになるので、「从来」は低めの音で長さをたっぷりとって強調・「这么甜的」は这么が1番際立つように高めの音で気持ちを込めて

と、読むようにしました。

こういう風に、一段落の中での盛り上がりを読みといて、文章の塊の中での強調部分・強調しない部分を見つけていくと、急に音読がイキイキしてくる気がしました。

一段落ごとの分析を終えたら、あとは、文章全体の起承転結を意識して、声のトーンを整える作業をしました。最初は60代のおばあちゃんが書斎で見つけた1枚の写真を手に、過去を懐かしんでいる設定だったんですが、人に聞いてもらった結果「重厚すぎ」「幸せな思い出感がない」と言われたので、50歳くらいのまだ若々しさの残る女性が、穏やかに・にこやかに回想している設定に変えました。笑

いやぁ…本気で取り組みすぎやろ!感は否めませんが、本気で向き合うと本当に色々な発見があって楽しいです☺️

ちなみに、今回の練習原稿はこんな感じでした!汚っ

そして、今回は、一緒に中国語を勉強している友達(日本人の方です)にめちゃくちゃ助けていただきました。

この方も、中国語の発音・音読がお好きな方で、2人でお手本と私の録音音声を聴き比べながら、「ああでもない」「こうでもない」と、何時間語り合ったことやら…笑 私は自分の事ですが、その方にとっては他人の事。なのに、時間を割いて私の練習に付き合ってくださり、感謝しかありません。

学習者の仲間って本当に大事だなぁ、と改めて感じました。

今の自分がそうなので特に強く思うことですが、初中級~中級レベルの学習者で、ピンインが正しく読めるようになった後、すごくカクカクした読みになりがちです。

それは、「発音・声調を気にしない無意識な状態で、正しく読める言葉がそもそも少ない」「1声(と4声の頭の音・2声の終わりの音)を全て同じ高さにしがち」「文章を、塊で見ていない(ピンインや声調ばかりに気を取られてしまう)」のが原因かなぁ…となんとなく思いました。

もちろん、声調・ピンインがきちんと読めるようになってからの話ではありますが、もし、私と同じ悩みを持っていらっしゃる方がいれば、その部分を見直してみるといいかもしれません。

長くなりましたが…やっぱり、最優秀賞嬉しいなぁ~🥳🥳🥳

励ましのお言葉・お祝いのお言葉をかけてくださった皆様、本当にありがとうございました!


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コメント

  1. ねこいるか より:

    本当に努力の賜物ですね!ミサキング偉い!
    改めておめでとうございます(^^)

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