舞台KING OF PRISM(通称ブタキン)レポ
KING OF PRISM(通称:キンプリ)の舞台を観に行ってきました。
公演初日、大阪の梅田芸術劇場。
応援上演という今までになかったスタイルを取り入れた舞台で、さらに原作がぶっ飛んでる(褒めてます)演出の多い作品だけに
舞台化は楽しみでもあり、不安でもあり…だったんですが
観終わった感想は「我々はいったい何を見せられているんだ…」という困惑と、止められないドキドキと、昨日までの自分にはもう戻れないという覚醒した気持ち…。
そう、まさしく初めてキンプリに出会ったときのような
初めてプリズムショーに出会ったときのような
そんな感覚でした。
この時点で、もう舞台化 大成功でしょ…(笑)
詳しいレポはネタバレの可能性があるため、大丈夫な方のみ続きをどうぞ。
まず、この記事を書いている現段階での私の状態は
- キンプリ・キンプラ視聴済み。
- プリティリズム レインボーライヴ全話完走。
- アプリゲーム プリズムラッシュ ほどほどに遊んでいる。
です。
そして、この舞台の最大の特徴でもある「応援上演」は、キンプリが歩んできた「応援上映」の舞台版。
舞台の両端にあるライトが点灯しているときだけ、サイリウムOK・掛け声OKというルール。
この舞台版KING OF PRISMの物語は、キンプリとほぼ同じシーン、シンがルヰに出会いover the rainbow(オバレ)のプリズムショーチケットをもらい、シンが初めてプリズムショーに出会うところから始まります。
最初から度胆抜かれました…えっ、キスした…?
シンちゅぁんとルヰくん、キスした…????!(直前で暗転するので、寸止めでした←どこ見てんねん。笑)
軽く狼狽えながらも、続いてはオバレのプリズムショー!コウジがギターをかき鳴らし、『athletic core』がスタート!
応援上映でお馴染みの、各パートでのスタァを呼ぶコール(「コウジ!」等)の声も客席からしっかり上がって、もうこの時点で「ああ…オバレは存在した…」ですよ。笑
そして、オバレ三人によるときめきサイクリングのシーンもしっかり再現。
この表現方法が、またアナログで…!笑
映像やプロジェクションマッピングを多用しない。このときめきサイクリングも、月が浮かぶ夜空の背景をバックに自転車の前輪を各キャストが浮かせて、あたかも飛んでいるように見せるやり方。ちょっとバカバカしくて、いい!笑
その後エーデルローズに入学するシンが、そこで出会う仲間とのやりとりも原作通り!(タイガはちゃんと空から降りてきました)
エデロお風呂シーンは、原作よりも長い尺を使い
原作よりもたくさんのキャストが、ほぼ裸になり
腰にタオルを巻いた状態で1曲歌い踊る…という大盤振る舞い!なんなの、最高だな!笑
ステージ上で繰り広げられる振り切ったおバカな演出と
声を出している爽快感で、途中から頭がパーーーーァンと弾けたようなテンションになってしまい
このあたりからほぼ覚えてません…。(こら)
しかし、凄まじいジェットコースター感覚と、なんだかよくわからないけどめっちゃ面白いというのは原作と同じ!
ちなみに、個人的MVPは高田馬場ジョージ役の古谷 大和さん。
Theシャッフルの面々を引き連れて、自分合わせて5人分を演じ切り
それでいて最高のネタキャラでした。表情がくるくる変わるところも注目ですが、プリズムショーの時のダンスのキレと歌もとっても素敵でした。(舞台版は本人が歌っています)
あまりの素晴らしさに、公演後気付いたら物販に直行していましたよね…
私も高田馬場で情事したーーーい!
もし、観るかどうか迷っていらっしゃる方はぜひ!面白かったです~!
ブログ通知来て読めたよ!
相変わらずのミサキング、楽しかったのわかる〜。私は「ももクロ」たけど楽しい気持ちは同じだわ。気がついたらなんかアイテム増えてる、みたいな…笑