金沢の想い出。


あけましておめでとうございます!!(今更)

1週間ブログお正月休みしてたんですが、それでも見に来てくれた方がいらして本当に感謝です。
今年もよろしくお願いします☆

番組でも少しお話しましたが
お正月休みの間に、旦那さんの地元・金沢へ行っておりました。

今回は
お正月のご挨拶ついでに、金沢市にある『妙立寺』(みょうりゅうじ)に連れてってもらいました。

拝観には事前予約が必要、さらに拝観料1000円 という中々ハードルの高いお寺ですが
その理由は、ユニークなお寺の造りにあります。

【人呼んで、忍者寺】

名前のとおり、落とし穴や隠し通路など仕掛けがいっぱい。
でも
実は、このお寺、忍者とは何の関係もありません。笑

江戸3代将軍徳川家光の時代
天下統一した徳川家の世とはいえ、加賀藩もかなりの力を持っていました。加賀百万石、という言葉でも表されている通りです。
そんな加賀藩の謀反を恐れた家光は、ひそかに加賀藩に攻め入る計画を立てていたそうです。その噂を聞きつけた当時の加賀藩主・前田利常は、城下を守るための要塞を建立します。それが、この複雑な作りのお寺が生まれた理由なんだそうです。

多くの武士が起居でき、敵が攻めてきた時には誘い込み返り討ちにすることができる仕掛け…。
【忍者寺】という名前から、アトラクションを楽しむようなお寺なのかと思っていたんですが
本気で戦いを想定された造りでした。

例えば、お寺の中には落とし穴が2か所あるのですが
どちらもお寺の本堂入ってすぐのところに作られています。敵が攻めてきた時に、入口近くに2か所あれば「もしかしたら、この先も落とし穴があるかもしれない」と及び腰になって、敵の勢いが抑えられるかもしれない…。そんな意図があるそうです。
さらには、敵を欺くため
外観は2階建てに見えますが、内部は4階建て7層になっていて部屋数が23個もあります。しかし、ほぼすべての部屋から脱出経路である井戸に降りられるようになっているのです。計算されつくしている…

拝観の際には、必ずガイドさんがついてくださいます。
説明のためについてきてくださるのかと思っていたけれど、
正直…案内されないと迷います…
だって、階段29か所もあるんだもん…
登って降りて、隠し扉を開けて…今自分がどこにいるのか、まったくわかりませんでした。笑

ここ、めっちゃ面白いよ!


中は写真撮影できないので、外観だけ~

観光しつつ、親族へのお正月のご挨拶も済ませたのですが
旦那さんのおばあちゃんが、去年からお賽銭は130円入れているんだと教えてくれました。
それまでは12人の親族×10円で120円だったけど
私の分増やして13人分の無病息災を祈っているそうです。

嬉しい~!

ほのぼのしたお正月でございました。

 


金沢の想い出。” に対して2件のコメントがあります。

  1. ねこいるか より:

    あけましておめでとうございます!今年もミサキングの益々のご活躍をお祈りしております(^^)
    正直ミサキングのブログのペースに読むだけなのに付いて行けてませんが(^◇^;) 楽しみにしてます!

    なかなか金沢には行けないけどすごいお寺があるんやなぁ、と思った。
    こーやってなかなか行けない所でもミサキングのブログを読んで「へー!」とか「ほー!」とか思わせてもらいます。
    今年もがんばーo(^▽^)o

    1. misaking より:

      ねこいるかさん

      あけましておめでとうございます!今年もよろしくお願いします☆
      あは!怒涛の更新してるので…すみません!気楽に読んでやってください。笑

      自分にご縁がある場所が増えて、なんだか楽しいです◎
      そういっていただけると、書いた甲斐があります♪

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