映画『ジャスティス・リーグ』


映画『ジャスティス・リーグ』を観に行ってきました!

アメコミ映画!
DCコミックス!!

わーい!!

DCコミックスに登場するスーパーヒーローたちが大集合!の映画です。

前作『バットマンvsスーパーマン ジャスティスの誕生』を経て
世界の希望だったスーパーマンの死後、
その生き様に影響されたバットマンが
世界を滅ぼそうとする敵に立ち向かうため、超人たちを集めチームを組む…

DC映画やアメコミ映画がお好きな方には周知の事実ですが
この作品は、今までのDC映画で中心的にメガホンを取っていたザック・スナイダー監督がご家族の不幸で途中降板され
その後を引き継いだのが『アベンジャーズ』『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』の監督ジェス・ウェドン氏。いわゆるマーベルの映画を作った監督です。

マーベルもDCも、どちらもアメコミを原作とするヒーローものですが
過去の作品は毛色がまったく違っていて。
マーベルは、明るく軽快でギャグシーンも多く、派手な作風。
DCは、陰鬱で画面もどんより暗いシーンが多く、ヒーロー映画だけどスカッとしない(でもスタイリッシュでかっこいい)作風。

今回はDCなので、観てるこっちの気持ちがずーーーんと沈むような鬱々としたお話なのかもしれないと覚悟し、映画館に行ったのですが
監督が変わったからなのか、それともヒーロー大集合でお祭り映画だからなのか
明るくてギャグも多く、チームが一つに纏まっていく一体感や、敵を倒すアクションシーンを素直に楽しめる内容でした。
予想とは違ったけど、これはこれで面白かったです。

特に、フラッシュ(超高速で移動できる超人)が良い味出してました。
オタクでコミュ症のフラッシュが、ヒーローチームに入った理由は「友達が欲しかったから」。
作中に
サイボーグにグータッチを求めては、返してもらえない
というシーンが何度か出てくるのですが、
最後の最後、画面の端っこにグータッチを返してもらってるのを見つけた時は
「フラッシュ、ほんと…良かったね…(ガッツポーズ)」
と母のような気持ちになりました。
フラッシュと同じで、高速で動くことができるスーパーマンを呼び出した理由が、「どちらが早いか競争しよう」だったのには笑いました。笑
フラッシュ、推せる←

今作は、日本語吹き替え版を観に行きました。
吹き替えの声優さんがとっても豪華なのです!
今作から登場のフラッシュ役に細谷佳正さん。
病気療養から復帰されて、お仕事を再開されてからの収録なのかその前なのか存じ上げませんが
お休みされていた期間があったからこそ、お声を聴くのがとても楽しみで。
人とかかわるのが苦手なフラッシュは、しゃべり方が頼りなげで、聞いてるこっちが「しゃきっとせい!」と言いたくなるような間の悪さ。でもなんだか憎めないヤツで…。
細谷さんのフラッシュ、めちゃくちゃ応援したくなるフラッシュでした(上記参照)

今作から、諏訪部順一さん(サイボーグ)や安元洋貴さん(アクアマン)も参加されていますし、
最後の最後、エンドロール後(だったと思う)に登場したあの人。
今作にも登場するって知らなかったから、思わぬご褒美で耳が幸せ~♡でした。


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