ミュージカル『黒執事~NOAH’S ARK CIRCUS~』


ミュージカル『黒執事』~NOAH’S ARK CIRCUS~(ノアの方舟サーカス編)を観ました。


おうちでね♡(DVDでね)

以下、感想です。

アニメだと3期に相当するお話。

*
人々を魅了する移動サーカス団・ノアの方舟サーカス。
街を賑わす一方、彼らの移動とリンクするように子供たちが姿を消していく。
子どもたちの失踪事件と、サーカス団になにか関係があるのか…
女王の命を受け、シエルとセバスチャンはサーカス団に潜入捜査をする…。

*

今作も、舞台セットめっちゃ豪華でした。
ステージ上に作られたどデカイサーカステント。
そして、セットでサーカスを表現するだけではなく
サーカスのショーも実際に行われます。
パントマイムやジャグリング、フライングに、空中ブランコ!
そして、タガー役の三津谷亮さんは一輪車でくるくる回りながらの演技!(三津谷さんは、特技:一輪車 なんですね~!サーカス編にぴったり!)
本当にサーカスを観に来たような気持ちにさせられました。

新しいセバスチャンを観るのは、私はこの作品が初めてで。
新しい古川雄大さんのセバスチャン…とっても素敵。
以前読んだ枢先生のインタビューで
「松下さんのセバスチャンは、舞台化された時期のアニメの勢いがすごかったこともあり、アニメファンの期待に応えるためにもアニメ版セバスチャンに近づけてくださった気がしていた。でも、古川さんのセバスチャンを観たときに、『原作のセバスチャン』ってこんな感じだった!って思った」と答えていらっしゃったのを思い出しました。
確かに松下さんセバスは、白目を向くシーンが何度かあったりして
結構コミカルなセバスチャンだったけれど
古川さんのセバスチャンは、白手袋の使い方や、燕尾服のしっぽ(?)の部分を扱う所作がとても流麗で。
何でもできて隙のないスーパー執事ってこんな感じなんだろうな、と思わずにはいられない動きでした。
お顔もちっちゃくてスタイルも良くて、歌もお芝居も素晴らしくって
すべてが怖いくらい完璧だったことが『人間離れしていて』良かったです…!

悪魔で、執事 ですもんね…!

ノアの方舟サーカス団のキャストの皆様も、本当にぴったりで…!
足が細くて綺麗で、胸が大きくて、声が可愛くて、歌が上手なビーストも素敵だったし、
男の子に見える女の子ドールは、声変わり前の可愛い男の子が演じていらっしゃったのですが
成長過程の中性的な雰囲気が、危ういドールにぴったりで。
サーカス団の中でも重要なポジションのジョーカーは、三浦涼介さんが演じていらっしゃったのですが、歌がとにかく上手で
セバスチャンとジョーカーが歌うシーンは鳥肌が立ちました。
そして、ケルヴィン男爵!
身寄りもなく、病気や事故で体の一部をも失った子供たちが身を寄せる孤児院(貧救院)のために
自由に体を動かせる高性能の義手・義足を与える慈善事業に力を入れる一方で、
その義手・義足の開発/生産をするための素材(人骨)を手に入れるため
罪なき街の子供たちを誘拐し命を奪う…。
相反する、到底理解しがたい二面性を持ち
さらに
憧れの美しい貴族の少年を愛しすぎたゆえに、自らも美しくなければ彼に近づいてはいけない思い込んだ末、全身整形手術を受けるという偏った執着心を持つ男。
黒執事というファンタジーの中でしか存在しないように思える、ケルヴィン男爵が
確かにそこにいて。
ケルヴィン男爵の「理解できない怖さ」を、舞台でも感じました。

サーカス団員のみなさんは、このシリーズにしか出てこない(スネーク以外は全員死んでしまうため)のがとても残念に思うほど、素晴らしかったです…!

*

このサーカス編の最後に
葬儀屋が、ちらっと顔を見せるシーンがありました。原作と同じでかっこよかったです…!
次の『豪華客船編』めちゃくちゃ好きなお話で
特に葬儀屋覚醒シーンは、黒執事シリーズの中でもベスト3に入るくらい好きな場面。
ミュージカル版では、どんな風に表現されるのか。
今からとっても楽しみです。


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