映画『曇天に笑う 外伝』


現在公開中の映画『曇天に笑う 外伝~決別、ヤマイヌの誓い~』
を観に行ってきました。(ヤマイヌが漢字変換できないよー…涙)

以下感想です。

劇場版三部作の1作目。

1878年、明治維新以降
日本国内の犯罪率は上がり、監獄からの脱獄も後を絶たない。
そこで、政府は
滋賀県のびわ湖に浮かぶ脱獄不可能な監獄「獄門処」を作り
重罪者をそこに送り込んだ。
その獄門処までの最終段階となる「橋渡し」を担うのが、大津にある『曇神社』の曇3兄弟。
そして、時を同じくして
大津の空は300年に一度という長期の曇天が続いていた。この曇天の時期に現れ厄災をもたらすという「大蛇」。その大蛇の器(大蛇の出現に必要な憑代となる人間のこと)となる人物を探し、殺すために結成された軍の部隊「ヤマイヌ」も動きだし…。

というのが、TVアニメで放送された本筋のお話で
今作は大蛇退治のあとのお話です。

TVアニメ版と、制作会社が変わり
劇場版はWIT STUDIO。(『進撃の巨人』のところです)

TVアニメになった原作本編のお話の振り返りが映画の冒頭にあるんですが
それが、原作者の唐々煙先生の絵でした。(超美麗…うっとり)
制作会社が変わったから、TV版を使えないってのもあるんでしょうけど
原作絵で振り返りなんて、ズルい…最高…

今作では
大蛇退治の後の曇3兄弟と、大蛇退治を命として集められたヤマイヌの解散が描かれます。
そして、天火が所属していた時代のヤマイヌのお話も。

映画館でしたが、わんわん泣きました…

天火は以前、父親が率いていた「大蛇の器となる人間を殺す」ために集められたヤマイヌに所属していましたが、両親の死をきっかけにヤマイヌを脱退します。
なぜなら
大蛇の器が、自分の大切な弟2人のどちらかの可能性があるとわかったから。
『弟のどちらかが大蛇の器かもしれない』ということを弟たちに隠し、
『本当は身体を自由に動かせないほどのケガを負っている』ことを隠し、
『その治療のために、非合法な人体実験まがいの治療の被検体となっている』ことを隠し、
『仲間を見捨てたわけではなく、弟たちを守りたいが故にヤマイヌを脱退した』ことを隠し。
いろんなことを一人で抱えながら、
愛する弟たちのために
大蛇の器を、「殺す」のではなく「守る」と決め、一人戦う天火。しかも、どんなときも笑顔で。

「おれ、がんばったよな?」
と両親の墓前で泣く天火の姿は、もう涙なしでは見られませんでした。(書きながら思い出して、またうるっとしてます)

大蛇を退治した本編だけで、物語は完結していたと思っていたのですが
天火をはじめ、弟2人やヤマイヌ等の登場人物それぞれが自分の中で「戦いは終わった」と納得できて、やっとこの物語は終わりを迎えるんだなあと感じました。

劇場版、オススメ。

原作者の唐々煙先生が滋賀ご出身ということもあり、
『曇天に笑う』は、滋賀を舞台にしたお話なのですが
TVシリーズの時は、OPで唐橋神社の鳥瞰図のようなカットがちょこっとあるだけで
滋賀感ほとんどありませんでした。笑

ただ、劇場版では
ちょこっとだけ滋賀要素増えてました…
曇家に集まっての宴会のシーンで、長机におかれた御馳走の中に『ふなずし』が!!笑
滋賀出身としては、とても嬉しかったです。
他にもあるのかな…もう一回観たい。


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