MdN


マンガもアニメも大好きで
好きな作品の展示・イベントがあると、ほいほい行くのですが(笑)
貴重な原画を見て感動すること以外に、
絵コンテや背景美術をみるもの楽しい。

ただ、書いてあることが専門的すぎて
「なんだかよくわからないけど、すごい!!!!」っていうことしか感じ取れないときもたくさんあって(笑)

でも、今度からは
もっと楽しめるかもしれない!って思った雑誌がこちら。

【MdN DESIGN&GRAPHIC】

デザイン雑誌なんですが、この2017年11月号は『アニメの撮影』にスポットを当てたものです。
表紙には、今期放送中の「宝石の国」の一話のカットが使われています。

「宝石の国」のつやつやした輝く髪の毛ってどうやってつくられているのか、
海の中のシーンは、どのくらい凝ってつくられているか…等
すごいすごいと思いながら放送を見ていたけれど
ここまで、何段階もの工程を経てつくられていることにただただびっくり…!

撮影の際に加えられるいろんな効果を
例を出しながら、ひとつひとつその手法と共に紹介されていて。
現在は、技術が進歩して
アニメは、デジタルで処理されて作られています。
ただ、過去の技術を捨てて今があるのではなく、
まだフィルムを回して撮影しながらアニメを作っていた時代に確立された技法を、デジタルで再現したものが多いことにもびっくりしました。

「宝石の国」の特集はもちろんですが
いろんな作品を取り上げて解説されていて。
やっぱり、例に上がるような作品というのは
素人の私がみても、「これすごいなー」と思うような作品ばかりで。
その中でも「血界戦線」が幾度か取り上げられていたのも印象的で。
さすが、こだわって作られていた作品だったんだなぁと改めて納得しました。
(個人的に、アニメ「進撃のバハムート」面白い演出が多くて大好きなんですが
誰か解説してくれないかな…)

原画や声優さんのことについては、記事やイベントがたくさんありますが
『撮影』にここまで迫ったものを見たことが私はなく、めっちゃ勉強になりました。
この雑誌、面白かったー!

 


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